ハイシャインと革

みなさまこんにちは。
今の時代ラジオ単体を購入される方は少ないと思いますが、もし探される際にはSONYのラジオをお勧めします。チノパンマンです。


先ほどに続き、今回もハイシャイン(鏡面磨き)のお話を少々。
ハイシャインは光沢を出すのに時間がかからない革と、どうしても時間がかかってしまう革があります。
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時間がかからないのは、このようにキメが細かい革。毛穴が目立たないツルっとした質感で、仔牛の革(カーフ)などは比較的簡単に光沢が出せます。



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一方、時間がかかってしまうのは毛穴が目立つキメが粗い革。一枚目の画像のカーフに比べると少しザラっとした質感です。

カーフよりキップ(中牛の革)、キップよりステア(成牛の革)と生まれからの年数が経っている牛の革の方が一般的にはキメは粗いです。ただし表面の仕上げによっても革の質感は変わりますし、キメが粗いからといってステアがカーフに劣るわけではありません。(ステアはカーフに比べて厚く、丈夫な革です)

キメが多少粗い革であっても、時間をかけてワックスを重ねていけばしっかりと光らせることは可能です。時間がかかることを承知の上、じっくり腰を据えてハイシャインをしてみるのも良いかもしれません。



店舗紹介

玉川シューケア工房
東京都世田谷区玉川3-17-1
玉川タカシマヤ本館4階 紳士靴売場

工房直通番号 03-6447-9177

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# by tamagawa0917 | 2018-02-23 17:10 | 雑記

油性ワックスの色々

みなさまこんにちは。チノパンマンです。
パーソナリティの気まぐれで次々とコーナーが生まれては消える番組、ハライチのターン。私はおよそ一年前に消えてしまった「正直」のコーナーが大好きでした。


さて、今回は久しぶりにハイシャイン(鏡面磨き)のお話です。
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ハイシャインを行う際に必要なモノは油性のワックス、布、水です。
どんなワックスを使っても光らせることはできますが、短時間で効率良く光らせるにはそのワックスのクセを掴む必要があります。
「ワックスの重ね方」「力の入れ具合」「水の量」このあたりの要素は、色々と試しながらベストな加減を探っていきます。


普段玉川工房で使っているM.MOWBRAYプレステージのトラディショナルワックスは「薄く重ねることの繰り返し」「滑らせるような力加減」「水は少なめ」が基本です。
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ちなみに作業効率を良くするため、個人的には「しばらく放置した硬めのワックスでベースを作る」「柔らかいワックス(開封してからあまり時間が経っていないもの)と硬めのワックスを交互に使う」といった方法もプラスしています。
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(1枚目の画像が柔らかめのワックス、2枚目の画像が硬めのワックス)

複数のブランドのワックスを合わせて磨く方法もありますし、決まったルールはありません。
油性のワックスを既にお持ちでしたら、まずはそのクセや使い方のコツを色々と試しながら掴んでみるのが良いと思います。



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東京都世田谷区玉川3-17-1
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# by tamagawa0917 | 2018-02-23 16:18 | 雑記

みなさまこんにちは。チノパンマンです。
先日本社スタッフのばくばくジュニアがブログで触れていたBRUTUSのサンソン特集号。早めに書店でチェックしなければと思っています。


最近の玉川工房ではシューケアセットを探しにいらっしゃるお客様が増えています。お話を伺うとギフトで探されている方がほとんどです。
現在M.MOWBRAYのシューケアセットはかなりの数がありますので、いざ店頭で商品をご覧になると悩んでしまう方も。
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お悩みのお客様によくお勧めしているのは、こちらのセントジョージセット。(¥6,000+税)
見た目良し、実用性良しの木箱に入ったシューケアセットです。


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2本入った化繊のミニブラシは黒靴用と茶靴用に使い分けても、埃落とし用と仕上げ用に使い分けても良いです。



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デリケートクリーム(向かって左)とアニリンカーフクリーム(向かって右)はどちらも皮革製品全般に使える無色の万能クリームです。
光沢が必要な革であればアニリンカーフクリームを、光沢が必要ない革や乾燥してしまった革にはデリケートクリームをお使いください。

セントジョージセットは玉川工房で扱っているセットの中では中間の価格帯です。こちらよりもお手頃なセットもありますし、より充実した10,000円以上のセットもあります。お客様のご要望に応じて最適なセットをご案内いたしますので、是非ご相談ください。



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# by tamagawa0917 | 2018-02-22 17:01 | ギフト シューケアセット

ブラシのためにも

みなさまこんにちは。2回目のチノパンマンです。
ラジオ番組のブログや放送後記は数あれど、Skyrocket Companyの議事録ブログは良くできているなといつも感心しています。


「綺麗な仕上がりのため」「日々のお手入れで手間をかけないため」と様々な理由から靴クリームは塗りすぎないことをお勧めしています。
しつこいなと思われてもおかしくないくらい、ブログで何度も書いています。それだけ重要なことなのだと思っていただければ嬉しいのですが。



先日大阪から東京本社に帰ってきたトラボルタ。彼が書いたこちらのブログを読んで、クリームを塗りすぎないことにはこんな意味もあったなと思い出しました。


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塗りすぎたクリームは仕上げに使う豚毛や化繊のブラシにとっても良くありません。
少量のクリームが毛先に付着するのはブラシにとって悪いことではありません。ただしブラッシングの度に多量のクリームが毛先に付着してしまうのは問題があります。多くのクリームが付着した状態のブラシは革の上でもたついてしまい、クリームを馴染ませ光沢を出すのに手間取ってしまいます。

ブラシのことも考えて、クリームの塗りすぎにはご注意ください。



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# by tamagawa0917 | 2018-02-22 16:25 | 雑記

KOKON靴のその後

みなさまこんにちは。チノパンマンです。
確かに新潟といえばフラナガンが言う通りNGT48よりNegiccoですね。歴史が違います。
NGT48が結成した年を考えればフラナガンがラジオ番組を知らないのは当然…。迂闊でした。今度帰省したときはFM PORTを聴いてもらえればと思っています。それかradikoプレミアムに登録するか。



それにしてもチャーチのネバダカーフ、良いエイジングをしています。
フラナガンに負けじと意気込んではみたものの、今日の足元は履き始めてまだ3ヵ月のこちらの靴でした。
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横浜のグロスターロードさんでオーダーしたKOKONのプレーントウ。
履いている期間が短く、色も黒ですのでエイジングと呼べるほどの変化はないかなと思いつつ、過去の画像と比べてみました。



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こちらは昨年12月の画像。



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こちらが本日の画像。
よく見ると僅かながら変化はしていました。定期的に黒のクリームを入れていたからか、ほんの少し黒が深くなっています。


使っていたのはM.MOWBRAYのシュークリームジャーとデリケートクリーム。(どちらもブラック)
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光沢が出ていなくても雰囲気がある革でしたので、最近はデリケートクリームだけで仕上げることが多いです。
もっと光沢が欲しくなったらENGLISH GUILDのビーズリッチクリームを。防水力を持たせておくならFAMACOのシルキーレザークリームを使います。

お好みや目的に合わせてクリームはお選びください。どのクリームを使っても、それぞれにエイジングを楽しむことはできますので。



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# by tamagawa0917 | 2018-02-22 15:38 | 雑記