2020年 05月 19日
適量
何をどのくらい使うか。
写真は光をどのくらいフィルムやカメラのセンサーに当てるかで、仕上がりが変わります。
当てる光が少なすぎれば写真は黒っぽくなり、光が多すぎれば白っぽくなります。
現代のカメラは、オートで取り込む光の適量を決めてくれるので失敗しにくいです。
一方、完全マニュアルのフィルムカメラはこれを間違えて失敗するリスクが高いです。
撮れたつもりの写真が真っ黒なんてこともあり得ます。ただしフィルムは光の量が適正より多少ズレていても寛容な点があって、そんなところがデジタルと比べて面白いです。
シューケア・靴磨きでいえば、光にあたるものはクリームでしょうか。
少なすぎれば光沢や補色効果が足りず、多すぎればベタついてしまう。
写真と違って一発勝負ではないので、失敗のリスクは比較的簡単に下げられますのでご安心を。少なめからスタートして、足りなければ少しずつクリームを足していけば良いのです。
とはいえ革靴の素材とコンディションに応じて、適量のクリームを自動で取れるブラシなんてものがあれば、色々とハードルが下がってくれそうです。
店舗紹介
【R&Dシューケアショップ】
東京都世田谷区玉川3-17-1
玉川タカシマヤ本館4階 紳士靴売場内
直通電話番号:03-6447-9177
by tamagawa0917
| 2020-05-19 18:47
| 雑記