2018年 03月 12日
クロムエクセルと付き合っていく
みなさまこんにちは。
radikoプレミアムによる番組渋滞は主に月曜日と土曜日に発生しています。チノパンマンです。
久しぶりに通勤で履いてきたクロムエクセルを使った靴。
クロムエクセルはアメリカのタンナー・ホーウィン社が手がける、オイルをしっかり含んだ革です。厚みとしなやかさを持った革のため、クロムエクセルを使った靴は足馴染みが良い一足になってくれます。
そんなクロムエクセル。実はこちらの画像の通り擦れ跡がつきやすい革でもあります。しかしご安心を。この擦れ跡の修整は非常に簡単です。
用意するのはクリームエッセンシャルと布、豚毛のブラシです。
指に巻いた布に片足あたり真珠一粒分ほどのクリームエッセンシャルを取って塗り広げます。その後、時間を置かずに豚毛のブラシで全体を一気にブラッシングします。擦れ跡が目立つ部分は念入りにブラシをかけます。
作業後はこの通り。擦れ跡が目立たなくなり、綺麗な光沢も出ました。片足あたりの所要時間は1分ほどです。
「擦れ跡がつきやすい=繊細な革」と考えがちですが、クロムエクセルはなかなかタフな革です。ワークブーツであれば擦れを気にせずそのまま履くのも良いですが、ジャケットパンツなどに合わせる靴でしたら今回ご紹介した方法で綺麗な状態を維持するのが〇。
どんな革であれ、その特性を知って付き合っていくことが大切。クロムエクセルはお手入れする度、そんなことを思い起こしています。
by tamagawa0917
| 2018-03-12 17:36
| 雑記