2017年 10月 14日
なるほど…ハイシャインのベースの作り方
皆さんこんにちは、竹ブラシです。
いつも冒頭、くだらない話から入りますが、
今日はネタがないのですっ飛ばします。
正直私のくだらない話にどこにも需要はないでしょう。
「端から書くな!」という話なんですけどね。笑
さて今日はハイシャインのベース作りのお話。
現場でシューケアをしていると技術をサービスにしている人間としてまず最初にぶち当たる壁が
「ハイシャイン」
間違いなくコレだと思います。
どうすれば上手くできるか、お客様に喜んで頂けるか、先輩みたいに綺麗に出来るか…
上達に向けひたすら練習。。。
その癖か、工房のメンバーは時間を見つけてはハイシャイン。
効率よく、そして美しく。
そんなやり方を求めて新人、ベテラン関係なく黙々と作業することもしばしば。
さてそんなメンバーが集う工房ですが、先日
「おっ!こんなやり方あるのか!」
と驚いたハイシャインのベースの作り方がありましたのでご紹介したいと思います。
レオさんがすご~くわかりやすく写真付きで記事を上げております。
驚くべきは「リムーバークロス」を使ってハイシャインのベース作りをするというところ。
指やプロゴートブラシ以上の衝撃でしたね...
リムーバークロスといえば、ステインリムーバーを塗布し、汚れを拭き取る時に使うもの。
写真をご覧頂くと記載のある通り、綿100%素材。
ということは肌触りも比較的ザラザラした感触です。
「いやいや、そんなザラザラの生地使ったら、ベース崩れちゃうでしょ!笑」
と思わずツッコミたかったのですが、まぁ不思議なことにその後の作業を見るとみるみるうちに光っていきました。
実は写真を撮影時、隣で見ていましたので
「なぜリムーバークロス???」
と、尋ねたところ、
《ポリッシングコットン》
《リムーバークロス》
リムーバークロスの方がポリッシングコットンより目が粗い分、
ワックスがよく引っ掛かってくれるとのこと。
少し見づらいかもしれませんが、確かに写真を見るとそんな気がします。
なるほど、こんなやり方あったのか...ということで改めて玉川工房ブログでもご紹介させて頂きました。
指先の感覚作業ですので、合う合わないはあるかと思います。
ただ「コレだ!」と作業してピンときた方、ハイシャイン上達への近道となるかもしれませんね。
気になる方は是非お試しください。
by tamagawa0917
| 2017-10-14 10:29
| ハイシャイン 鏡面磨き