カテゴリ:雑記( 32 )

ブラッシングの効果

みなさまこんにちは。月曜日のチノパンマンです。

靴を脱いだら、馬毛のブラシをかける。
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できるだけ多くの方にこのブラッシングを習慣にしていただくことは、私の密かな目標です。


ブラッシングは非常にシンプルなお手入れ方法ではありますが、その効果は確実にあります。

ブラッシング前
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ブラッシング後。
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ブラッシング前。
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ブラッシング後。
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革の種類、以前にクリームを塗ってからの時間など。
ブラッシングによる光沢や擦れ跡の変化は靴の状態によりますが、表面の汚れを落とせるのは確実です。

両足僅か数秒で終わりますので、まずはここから。足元が少しでも綺麗になると気持ち良いですよ。



【予告】
女性のお客様が靴をお持ちになられた場合、ケア・クリーニングを20%オフにて承ります。
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店舗紹介

玉川シューケア工房
東京都世田谷区玉川3-17-1
玉川タカシマヤ本館4階 紳士靴売場

工房直通番号 03-6447-9177

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by tamagawa0917 | 2017-08-07 12:13 | 雑記

みなさまこんにちは。木曜日のチノパンマンです。

今回は革底(レザーソール)のお手入れ方法についてのお話。
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その昔…「革底にはミンクオイルを塗る」とも言われていましたが、今はこのような革底専用のお手入れ用品があります。
(ミンクオイルはべたついてしまったり、革が柔らかくなりすぎてしまう心配があるので革底のお手入れでは避けていただいた方が無難です)



このソールモイスチャライザー、シンプルに革底に塗ってあげればOK。
ただし使い方にはコツがあります。
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このように完全に乾燥した状態の革底にソールモイスチャライザーを塗ると、最初に塗った部分が一気に吸収してしまいます。
全体に馴染ませようとするとかなりの量が必要で、非常に効率が悪いです。



ソールモイスチャライザーを塗る前には、革底をこのように少し湿らせてあげます。
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水性のクリーナー・ステインリムーバーで拭くか、水で濡らした布で拭いてあげます。
この状態であればソールモイスチャライザーが一気に吸収される心配もなく、必要最小限の量で革底全体に馴染ませることができます。

ひと手間ではありますが、ソールモイスチャライザーの無駄使いを避けるためにも是非実践してみてください。



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by tamagawa0917 | 2017-08-03 14:25 | 雑記

ゲリラ豪雨と革靴と

みなさまこんにちは。8月のチノパンマンです。

今日から8月。夏本番…といきたいところですが、ぐずついた天気が続いております。



この8月。革靴にとって、なかなか過ごしにくい季節だと思います。
暑さゆえに汗を沢山吸収してしまうこともありますが、ゲリラ豪雨に見舞われてしまうのがツライところです。防水スプレーで予防しようにも雨量によっては歯が立たないことも。


不意の大雨に見舞われたときは、その後の処置が大切です。

私が行っているのは、この2つ。
・濡れタオルで全体を均一に濡らす。
・十分に乾燥させる。
乾燥後はデリケートクリームなどでしっかり保湿をします。

水分を含んでしまった革靴は、乾燥させることがとても重要です。
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ビショビショに塗れた状態から解放された後は、このような除湿剤も上手く活用してみてください。



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by tamagawa0917 | 2017-08-01 10:46 | 雑記

基本のブラシ3本

みなさまこんにちは。本日2回目のチノパンマンです。

ブラシの話、もう少し続けさせていただきます。
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こちらは汚れ落としに使っているブラシ。馬毛のサノハタブラシです。
汚れ落としのブラシは、色による使い分けは特にしておりません。黒でも茶色でも、こちらのブラシで汚れを落とします。

豚毛のブラシと違い、色による使い分けをしないのは使うタイミングが異なるから。
馬毛のブラシによる汚れ落としはクリーナーやクリームを塗る前に行うため、色移りなどを特に心配しなくても大丈夫なのです。



前回のブログとまとめると、革靴のお手入れで必要な基本のブラシはこの3本。
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向かって左が、汚れ落としの馬毛ブラシ。
真ん中が、黒のクリームを塗った後に使う豚毛のブラシ。
向かって右が、茶色のクリームを塗った後に使う豚毛のブラシ。

まず、これだけ揃えれば安心です。私も自宅にはこの3本が置いてあります。
もちろん豚毛の代わりに化繊のブラシ(プロブラシシリーズなど)でも問題ありません。



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by tamagawa0917 | 2017-07-28 13:50 | 雑記

ブラシの使い分け

みなさまこんにちは。金曜日のチノパンマンです。

ブラシの話が続いておりますが、あと何回かお付き合いくださいませ…


豚毛や化繊のブラシはクリームを塗った直後に使用するので、色によって使い分けています。
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こちらは黒のクリームを塗った後に使用している豚毛のサノハタブラシ。



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こちらは茶色のクリームを塗った後に使用しているサノハタブラシ。
茶色のクリームは薄いものと濃いものがありますが、基本的にはこの1本でライトブラウンからダークブラウンまでカバーさせています。
豚毛ブラシを使う前、べたべたにクリームを塗りすぎていなければ特に問題はありません。

紳士靴のお手入れであれば、黒用と茶色用が基本。クリームを塗った後に使用するブラシは、まずはこの2種類を用意してみてください。



黒茶以外の色用は、必要になったタイミングで買い足していけばOKです。
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こちらは工房で使用している白革(ホワイトレザー)用。化繊のプロホワイトブラシです。
白用のブラシは確実に分けてあげてください。一番色が移りやすいので。


ベージュ、鮮やかなイエロー、ピンク、グリーン、ブルー。他にはメタリックカラーなどもブラシを分けてあげると安心です。
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使用頻度が少ない色でしたら、このような化繊のミニブラシもおススメです。小さいため多少使いづらさはありますが、場所を取らないメリットがあります。

・仕上げ用の豚毛や化繊ブラシは、色によって使い分け。
・基本の色分けは黒と茶。
・黒茶以外の特殊な色(白、鮮やかな色、メタリックカラー)は、必要になったタイミングでブラシを追加。

この3点、押さえておいていただければ幸いです。



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by tamagawa0917 | 2017-07-28 11:49 | 雑記

豚毛ブラシの特徴

みなさまこんにちは。木曜日のチノパンマンです。


乳化性クリームを塗った後のブラッシングには、毛がシャリっとしていてコシがあるブラシが最適。毛の種類は化繊や豚の毛です。
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こちらは豚毛のブラシでして、サノハタブラシといいます。
(画像の白い毛以外に、黒い毛のブラシもございます)


豚毛のブラシは、以前ご紹介した化繊ブラシ(プロホワイトブラシ、プロブラックブラシ)に比べるとコシが強いです。
化繊に比べてクセがつきにくいこともあり、より長くお使いいただけるブラシと言えます。(特にサノハタブラシは作りがしっかりしているので、より長くご愛用いただけます)


しかし、豚毛のブラシは化繊のブラシより使い始めは光沢が出にくいです。
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何回か使って、毛先にクリームを吸収してくることで、ブラッシングによる光沢が出やすくなります。
購入してからしばらくブラシを馴染ませる期間が必要だとお考えください。多少の手間はかかりますが、私はブラシを育てる楽しみがあるとも捉えています。

お手入れする機会が多い靴の色に合わせて、良い豚毛のブラシを揃えてみてはいかがでしょうか。



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by tamagawa0917 | 2017-07-27 15:02 | 雑記

化繊のミニブラシ

みなさまこんにちは。本日2回目のチノパンマンです。

先ほどのブログでご紹介した化繊のブラシ。
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プロブラックブラシ。



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プロホワイトブラシ。



それぞれのブラシにはミニタイプが存在します。
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ミニタイプのブラシは¥400+税。
プロブラシシリーズが18センチの長さに対して、ミニブラシは11センチ。ミニブラシの最大のメリットは携帯性に優れた点です。


ちなみにプロブラシはこのような持ち方がお勧めですが、
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ミニブラシはこの持ち方がお勧め。
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大きさが小さいブラシの場合、こちらの方が安定していて手から抜けにくいです。

日常使い、メインのブラシとしては物足りないかもしれませんが、鞄やオフィスの引出しに忍ばせて活躍させるには最適。
是非ご活用ください。





by tamagawa0917 | 2017-07-25 15:45 | 雑記

化繊ブラシの特徴

みなさまこんにちは。火曜日のチノパンマンです。

今回はブラシについてのお話です。


乳化性のクリームを塗った後には、ブラッシングが必要です。その際に使うのは毛がシャリっとしたもの。豚毛や化繊のブラシです。
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こちらは化繊のブラシで、向かって左がプロブラックブラシ、右がプロホワイトブラシといいます。
色が2種類あるのはクリームの色によって使い分けていただくためです。


この化繊ブラシ、豚毛よりコシが弱いのですが、非常に良い点もあります。

一つめは価格。
プロホワイトブラシもプロブラックブラシも価格は¥1,000+税です。
しっかりとした長さ、大きさ(全長18センチ、幅5センチ)でありながら、価格は抑えめです。

二つめは扱い易さ。
化繊のブラシは使い始めからブラッシングによる光沢を出しやすいです。
経験上、豚毛のブラシはしばらく使い込むことでブラッシングによる光沢を出しやすくなるのですが、化繊は使い始めからでもしっかりと光沢が出てくれます。


こんなメリットを踏まえると、「たまにしか手入れしない色の靴用」として化繊ブラシを使うといった選択が出てきそうです。
化繊ブラシの特徴をご理解いただいたうえで、日々のお手入れに上手くご活用いただければ幸いです。



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by tamagawa0917 | 2017-07-25 11:58 | 雑記

ブラッシングのポイント

みなさまこんにちは。月曜日のチノパンマンです。

今回は、クリームを塗った後のブラッシングについてのお話。



工房でお客様とお話をしていると「クリームを塗った後はブラシだよね。知っているよ!」という方、「今まで布でやっていた。知らなかった!」という方の割合は半々くらいのようです。
かくいう私もかつて(15年ほど前でしょうか)はクリームを塗ってから布でせっせと磨いておりました…

クリーム塗布後にブラッシングをする目的は、クリームを革全体に馴染ませて光沢を出すこと。
この際、使用するのは豚か化繊の毛で作られたブラシ。
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毛を手で触ると、シャリっとした質感です。
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ここからがポイント。
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・ブラシは革に少し押し付けます。(毛が寝てしまうほど強く押し付けないでください)
・ブラシを大きく動かします。
この2つがブラッシングのポイントです。

毛先だけで撫でるようなブラッシング、小さい動きのブラッシングですと、クリームの馴染み方がイマイチになってしまいます。
ブラッシング後の質感がちょっとな…と悩まれていた方は、是非このポイントを押さえたブラッシングをしてみてくだい!



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by tamagawa0917 | 2017-07-24 12:27 | 雑記

みなさまこんにちは。日曜日のチノパンマンです。

どこの工房にいても、ケアとクリーニングのご相談が圧倒的に多いのは黒のスムースレザーです。
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日々のお仕事で履かれる機会が多い色・素材ですので、このように色が抜けてしまったり、傷や擦れ跡がつきやすいかと思います。



有料のケア、クリーニングにお出しいただくのも一つの手ですが、このくらいの色抜けや擦れであればご自身でも簡単に綺麗にできます。
その際ポイントになるのがクリームの塗り方。
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塗る量は少な目を意識してください。画像のつま先部分だけであれば、このくらいの量で十分です。
そしてクリームを塗るのは、クリーム塗布専用のペネトレイトブラシを使います。



ここからが大切なポイントです。
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色が抜けた部分にしっかり色を入れたい場合は、このようにペネトレイトを強めに押し付けて円を描きながらクリームを塗り込みます。
ペネトレイトブラシを使って革にクリームを押し込むようなイメージです。これで革にしっかり色が入ります。



その後は化繊や豚毛のブラシでブラッシングしてクリームを馴染ませます。
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色が着いて、擦れ跡も目立たなくなりました。


クリームをしっかり吸収するタイプの革であれば有効な方法です。黒の靴が「イマイチ綺麗にならないな…」と感じている方は是非一度お試しください。



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by tamagawa0917 | 2017-07-23 14:46 | 雑記