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靴を長持ちさせるために その3

みなさまこんにちは。チノパンマンです。
TOKYO FMのクロノス、今週は高橋万里恵さんがお休みのようです。


さて、せっかく2回続けたので今回も靴を長持ちさせるためのお話です。
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今回クローズアップするのは革底。
1回目のウェルト、2回目の中底と同様で、革底もたまに保湿をしてあげる必要があります。


最初は汚れ落としから。
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表面の汚れを落とし、革底を少し湿らせた状態にします。
革底のお手入れでは、このように一度湿らせた状態にすることが重要です。革底を湿らせておくと栄養剤を効率良く塗り広げることができますので。



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栄養を与え、しなやかな状態を保つために使うのはソールモイスチャライザーです。


ペネトレイトブラシにソールモイスチャライザーを取り、満遍なく塗り広げます。
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このようにしっとりした状態になればOKです。ここからさらに革底の表面をレザースティックで潰して目が詰まった状態にすることも可能です。
履く頻度、歩く距離などでお手入れをする間隔は変わってきますが、私は2~3ヵ月に1回ほどのペースでソールモイスチャライザーを塗っています。

ちなみに革底を手入れする際には、底の減り具合も同時にチェックしてみてください。中央部分を指で押してペコッと簡単にへこむようであれば、それは革底がだいぶ薄くなっている合図です。オールソール(底の全面張替え)を検討していただく時期にさしかかっていますので、靴の修理店にご相談ください。



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by tamagawa0917 | 2017-11-06 15:34 | 靴を長持ちさせるために

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by tamagawa0917