クロムエクセルを手入れする。

みなさまこんにちは。木曜日のチノパンマンです。


「クロムエクセル」
革靴やブーツに興味を持たれた方であれば、一度は耳にしたことがあるかもしれません。

クロムエクセルは、アメリカのタンナー(動物の皮を革に加工する業者)ホーウィン社が手がける革の名前です。元々はワークブーツ用に作られた革で、オイルをたっぷり含んでいて重厚感があります。
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擦れ跡が目立ちやすいためデリケートな革と思われることもありますが、上記の通り元々はワークブーツ用に作られた革。
細かな擦れやキズは気にせず履き続けていくことで、良い雰囲気が出てきます。


そんなクロムエクセル、お手入れの際に塗るアイテムは様々な選択肢があります。ミンクオイル、靴専用の乳化性クリーム、デリケートクリーム…どれも間違った選択ではありません。
何を選ぶかの基準は、「どのような表情に仕上げたいか?」
そこが一番のポイントだと思っております。


私の場合は「光沢を出して、サラッと仕上げたい」ので、いつものアニリンカーフクリームを使います。
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いかがでしょうか?
多少の擦れはアニリンカーフクリームで綺麗になりますし、何より良い光沢が出ました。

クロムエクセルをはじめ、革そのものに名前がついている(仏アノネイ社のボカルー、伊ワルピエ社のブッテーロなど)と特別な手入れが必要なのかと思いがちですが、お手入れ方法はシンプルに考えてOKのケースがほとんど。
肩肘張らず、気軽にお手入れと経年変化を楽しんでいただければ幸いです。



店舗紹介

玉川シューケア工房
東京都世田谷区玉川3-17-1
玉川タカシマヤ本館4階 紳士靴売場

工房直通番号 03-6447-9177

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by tamagawa0917 | 2017-07-20 17:00 | 雑記