2017年 06月 14日
シューキーパー色々
皆さんこんにちは、竹ブラシです。
昨日で南葛先輩が玉川工房卒業ということで、、、
玉川工房の立ち上げ前からお世話になっていた方なので非常に寂しいですね。。。
玉川工房は新体制となりますが是非今までと変わらずご利用いただければと思います。
新メンバーの登場もあるかもしれませんよ!?
さて、話は変わりますが今日はシューキーパーのお話。
玉川工房ではこんな感じに上段にズラーっとシューキーパーが並んでおります。
玉川工房でお取り扱いがあるのがこちらの3種類。
①サルトレカミエ 100EX(ブナ) ¥8000+税
少々ポッテリとした形が特徴的な2本バネのシューキーパー。
イギリス靴との相性は比較的良いかと思います。
②サルトレカミエ 200BH(バーチ) ¥6500+税
③サルトレカミエ 300BH(バーチ) ¥7000+税
①と②のシューキーパーの間をとったような形のシューキーパー。
車で例えると、
バネ式シューキーパーがオートマ、
ネジ式シューキーパーはマニュアル、
といった感じです。
自身でネジを使ってテンションを調整できるというメリットから
アンライニングスリッポンなどにおすすめです。
ここ最近は「BHとEXって何が違うの??」
というご質問も多くなってきました。
BHとは樺の木で出来たシューキーパーです。
ほぼ素仕上げのため吸湿性が魅力。
また値段もEXに比べると安価なためお買い求め易いです。
ただ吸湿性の良い分木材が水分を吸って吐き出すことで伸縮するので、
耐久性は少々劣ります。
また木目が目立ちやすいのがネックです。
対してEXはブナで出来たシューキーパー。
薄っすらとニスで仕上げされているので、吸湿性はBHには劣りますが、耐久性は◎
また木目も美しいです。
ただ高級家具などで使用される木材のためお値段は高め。
ざっくりと説明するとこういった違いがあります。
ただ兎にも角にもシューキーパーの良しあしはをお付けしたい靴との相性、フィット感が一番。
この靴に合わせたいなぁ
…というお靴がありましたら、履いて来て頂いても問題ありませんので是非玉川工房まで!
以上、竹ブラシでしたー
by tamagawa0917
| 2017-06-14 14:45