“瓶入り”と“缶入り”の違いは??

皆さんこんにちは、玉川工房ブログ久々の登場、竹ブラシです。

2週間ほど空きましたでしょうか??

サボっていたわけではありません。。。

安心してください、働いてますよ。…(笑)



くだらない冗談はさておき。

今日は【クリーム】と【ワックス】のお話をしたいと思います。



店頭でよくあるお客様からの質問で、

「この“瓶に入った靴クリーム”“缶に入った靴クリーム”は何が違うの??」

というご質問をよく頂きます。

f0374162_11185265.jpg



f0374162_11190249.jpg


瓶に入った靴クリーム。

f0374162_11190987.jpg



f0374162_11192047.jpg


缶に入った靴クリーム。

パッと見たところ入れ物が違うだけ、と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
こちらの2つ、そもそも役割が違ってきます。

まず“瓶に入った靴クリーム”ですが、
基本的に【乳化性クリーム】と呼ばれるものです。
大きくざっくり説明すると、

①水 ②油分 ③ロウ分

以上の3つが混ざり合って出来たものが多いかと思います。

この中で①と②は革に潤いを与え、保湿する効果。
③はブラシで磨き込んだ時にピカッと光るツヤ感の元になるもの。

ですので、瓶に入った【乳化性クリーム】《栄養補給とお化粧効果》のあるクリーム、
ということで靴のお手入れの際はマストアイテムといっても過言ではありません。

対して“缶に入った靴クリーム”ですが【ワックス】と呼ばれるものです。
こちらも大きくざっくり説明すると、

①ロウ分

以上が主となっております。

「つま先を鏡面仕上げ(ハイシャイン)にしたい!!」
「しっかりとしたツヤ感が欲しい!!」


こういった方にはもってこいの商品。
革との相性や磨き込みが上手くいけば、覗き込む自分の顔がうっすらと映るまでピカピカに仕上がることも…

ただ残念ながら【乳化性クリーム】と比べ殆ど栄養が入っておりません。。。
あくまでも《お化粧》としてのアイテムになるかと思います。

そのため【ワックス】をしっかり落とさず、
栄養クリームを塗り込んでも【ワックス】にクリームが弾かれてしまい皮革に浸透させることが出来ません。
また【ワックス】のみのお手入れも靴が厚化粧になってしまうので要注意です。

定期的なお手入れの際はお手間ではありますが、
①一度【ワックス】を取り除き、汚れ落としを使ってさっぱりスッピンに。
(ワックスは馬毛又は豚毛ブラシの毛先を使って優しくトントン叩いてあげると落としやすいかと思います。
表面に張ったロウ分の層がパリパリと割れてキラキラとした粉が落ちてきます。)
参考に写真を。。。

f0374162_11192946.jpg
ブラシで叩いた後です。
表面のロウ分の層がパリパリと割れております。

f0374162_11195362.jpg
ワックスの粉。
叩くときらきらとした粉が落ちてきます。

②【乳化性クリーム】を使って栄養補給&お化粧を
③お好みにあわせて【ワックス】でさらにツヤ感アップ!
という流れがおすすめです。
もっと詳しく!実際に商品を、作業しているところを見てみたい!
もしご興味のある方いらっしゃいましたら是非玉川工房までお越しくださいませ(^^♪

以上、竹ブラシでした~

emoticon-0110-tongueout.gifemoticon-0110-tongueout.gifemoticon-0110-tongueout.gifemoticon-0110-tongueout.gifemoticon-0110-tongueout.gif店舗紹介emoticon-0110-tongueout.gifemoticon-0110-tongueout.gifemoticon-0110-tongueout.gifemoticon-0110-tongueout.gifemoticon-0110-tongueout.gif
玉川シューケア工房
東京都世田谷区玉川3-17-1
玉川タカシマヤ本館4階 紳士靴売り場
工房直通番号 03-6447-9177

R&D Shoecare Meisterの公式サイトはコチラ

by tamagawa0917 | 2016-12-06 11:24 | 靴クリーム